✨自然崇拝から考える、浄化を目的としたパワースポット巡り!
関連ワード:自然崇拝
こんにちは!
このサイトを運営している
日本最強パワースポット情報【ヒメオオカミ.com】運営事務局(コラム執筆担当かんまに)です。
無数にあるウェブサイトから当サイトに来ていただいてありがとうございます。
当サイトではパワースポットについて、多角的視点で解説し、他のサイトでは絶対にないような新しい発見があるちょっとマニアックなコラムを執筆していきます。
パワースポットという呼び名を誰もが知っている今だからこそ、一段レベルを高めた次世代に向けての新しいパワースポットとの向き合い方をお伝えします。
今回は
『自然崇拝から考える、浄化を目的としたパワースポット巡り!』
というテーマでお話しします。
★自然崇拝とは、八百万信仰?!
自然崇拝とは、大自然に存在するものすべてが対象ですが、特に人知を超越した存在や現象に対して、畏敬の念を抱き、崇拝する行為を指します。
つまり、この大自然に存在するすべてのモノに敬意をはらい、世の中を感謝の氣で満たしていくことで平和に治めていくことを目的とされた宗教観です。
家庭内や近所付き合い、職場など人間関係において、平和を望むのであれば、この自然崇拝の意識は非常に重要なカギを握っています。

自然崇拝の対象
・天に存在する宇宙の神々
太陽は生命の源、月は潮の満ち引きや女性の生理と結び付けられ、星は道しるべや神の象徴として崇拝されてきました。
日本では太陽と月以外の星が祀られることはあまりありませんが、北極星と北斗七星を神格化した仏教の神様などもいらっしゃいます。

・地に存在する神々
山は神々の住む場所、川は生命の源、海は未知の世界として畏れられてきました。
近代では、交通や電気、科学の発達で24時間どこにでも行けるようになりました。
ですが、文明が未発達の時代は山や川、海といった人間以外の動物などが住む場所と、人間の住む場所には必ず境界があり、その境界には『賽の神』などが祀られ、山に住むモノ、川に住むモノ、海にすむモノなどの縄張りがありました。
その山や川、海などで、その地を治める主(ヌシ)のような存在が神として祀られていました。
その名残が道端に祀られている石碑や石塔、道祖神としてとして残っていたりします。

・その他の珍しい神々
巨木や珍しい植物
樹木は生命力や神の宿る場所であり、植物は食料や薬として人々の生活を支えてきました。
なかには何十年に一度しか咲かない花や夜になると光る花なども神として祀られています。
・ご神木
神社や寺院の境内にある巨木で、神が宿るとされています。樹齢数百年以上のものが多く、注連縄(しめなわ)が巻かれていることが多いです。
・大樹
樹齢が長く、巨木として知られる木。
・霊木
近くに居るだけで癒されるような、特殊な力を持つと信じられている木。

動物
動物は狩りの対象であると同時に、特別な力を持つ存在として崇拝されてきました。
日本で神格化された動物には以下のようなものが存在します。
・狐
稲荷神の使いとして、五穀豊穣や商売繁盛の神として信仰されています。
・蛇
水神や弁財天の使いとして、豊穣や財運の神として信仰されています。
・鹿
春日大社の神使として、神聖な動物として扱われています。
・牛
天神様の使いとして、学問の神として信仰されています。
・狛犬
神社の門を守る獣として、魔除けや守護の象徴として置かれています。
・龍
水神や龍神として、雨を司る神として信仰されています。
・白狐
神秘的な力を持つ動物として、稲荷神の眷属として信仰されています。
・猿
山の神の使いとして、神聖な動物として扱われています。
・烏
神武天皇を導いた八咫烏(やたがらす)が有名で、導きの神として信仰されています。
・自然崇拝の背景
・自然への畏怖
人々は、自然の力に目に見えない巨大なパワーやエネルギーを感じて畏怖の念を抱き、それを神として崇拝するようになりました。
わかりやすい例をあげますと、富士山のような巨大な存在は、見ているだけでも圧倒され、自然と手を合わせて拝みたくなるようなエネルギーを発しています。
だからこそ、神として祀り、大切に守っていきたい存在でもあります。
自然からはパワーがいただけ、こちらから感謝をお供えする。
この感謝のエネルギーの循環が浄化になります。
・自然との共存
人々は、自然の中で生きるために、自然の恵みに感謝し、自然との調和を大切にしてきました。
・精霊信仰(アニミズム)
あらゆるものには精霊が宿ると考え、自然の事物や現象を神格化して崇拝するようになりました。

自然崇拝の例
・神道
日本の神道は、自然崇拝を基盤としており、太陽、月、山、川、木、海など、様々な自然物を神として祀っています。
・山岳信仰
山岳信仰とは、山を神聖な場所として崇拝する信仰のことです。日本だけでなく、世界各地で見られる自然崇拝の一種です。
山は、古来より人々の生活に密接な関わりを持つ存在でした。水源、食料、燃料などの恵みをもたらす一方、時には災害をもたらす畏怖の対象でもありました。人々は、山に対して畏敬の念を抱き、そこに神や霊の存在を感じるようになったと考えられています。
・現代の自然信仰
現代においても、自然とのつながりを大切にする人々を中心に、自然信仰が見られます。
自然を敬い、いつもきれいに掃除をおこない、感謝の気持ちを持って接することで自然信仰は行われます。あなたが自然に対して「この自然を大切にしたい!」という気持ちを持つだけでも自然信仰になります。

・自然崇拝の意義
・自然への畏敬の念を育む
自然崇拝は、自然の力や恵みに感謝し、自然を大切にする心を育みます。
・自然との調和を促す
自然崇拝は、自然との共存を重視し、10~100年単位の長期持続の視点で社会の実現に貢献します。
・精神的な癒し
自然の中で過ごすことは、邪気を祓い心身のリラックスや癒しにつながります。

自然崇拝は、人間と自然との関係を深く考えさせられる、重要な概念です。自然を大切にする心を育み、自然との調和を目指すことは、現代社会においても重要な課題となっています。
そして自然崇拝におけるパワースポットは、文字通り、自然そのものが持つエネルギーを感じ、つながりを深めることができる場所です。
★おすすめのパワースポット
森林・森
・屋久島 (鹿児島県)
樹齢数千年を超える屋久杉が茂る原生林は、生命のエネルギーに満ち溢れています。縄文杉やウィルソン株など、有名な巨木も多数存在します。
・白神山地 (青森県・秋田県)
ブナの原生林が広がる世界自然遺産。手つかずの自然が残り、神秘的な雰囲気を味わえます。
・上高地 (長野県)
北アルプスの麓に位置する美しい渓谷。穂高連峰を望む絶景や、清らかな梓川の流れが心を癒してくれます。
山岳
・富士山 (山梨県・静岡県)
日本一の霊峰として、古くから多くの人々に崇拝されてきました。山頂からのご来光は、一生の思い出になるでしょう。
・立山 (富山県)
北アルプスの名峰の一つ。雄大な自然景観や、室堂平の美しい景色が魅力です。
・熊野三山 (和歌山県)
熊野信仰の中心地として、多くの参詣者が訪れる霊場。那智の滝や熊野古道など、見どころも豊富です。
海岸・湖沼
・出雲大社 (島根県)
縁結びの神様として知られる神社。海岸に立つ夫婦岩は、縁結びのパワースポットとして人気です。
・洞爺湖 (北海道)
カルデラ湖として知られ、美しい景観が魅力です。湖畔には温泉も湧き出ており、リラックスできます。
・宮島 (広島県)
日本三景の一つ。厳島神社の大鳥居は、潮の満ち引きによって表情を変え、神秘的な雰囲気を醸し出します。
滝
・那智の滝 (和歌山県)
日本三大名瀑の一つ。落ち口の高さは133mあり、迫力満点です。
・袋田の滝 (茨城県)
日本三大名瀑の一つ。四段に分かれて落下する滝は、圧巻です。
・白糸の滝 (長野県)
絹糸のように細い滝が、崖一面に流れ落ちる美しい滝。マイナスイオンをたっぷり浴びることができます。
★パワースポット巡りの注意点
・自然への敬意
自然の恵みに感謝し、マナーを守って利用しましょう。
・安全対策
登山やトレッキングなど、自然の中で活動する際は、十分な準備と注意が必要です。
・心身の状態
体調が優れない場合は、無理せず休息しましょう。

これらの情報を参考に、あなたにとって最高のパワースポットを見つけてください。
きっと素晴らしいご利益がいただけますよ。
最後までお読みいただいてありがとうございました。
関連ワード:自然崇拝