✨2025年乙巳(きのとみ)初詣に行くならどこがいい?-スピリチュアル的に視るパワースポットは?!-
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今回は
『2025年乙巳(きのとみ)初詣に行くならどこがいい?
-スピリチュアル的に視るパワースポットは?!-』
というテーマでお話しします。
★2025年の干支は乙巳(きのとみ)
乙巳とは、十干十二支の一つで『乙(きのと)』と『巳(み)』が合わさったものです。
『乙(きのと)』は『木の弟(きのと)』のことで木性の陰の性質です。
『巳(み)』は『ヘビの象徴』のことで蛇そのものではなく、蛇の特徴や個性を現すものです。
今年はこの『木性の陰の性質』と『蛇の特徴や個性』が強く出る現象が起きやすい年になります。

ちなみに余談ですが、十干(じっかん)とは『甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸』の10種類。十二支は『子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥』の12種類です。
この十干と十二支を組み合わせると単純計算では120種類になるはずですが、十干も十二支も一年に一つづつ進むという性質と偶数同志という性質をかけ合わせることで絶対に組み合わない干支も60種類出てきます。
なので、干支は60年で一巡して還暦(かんれき)と言い、『最初の暦に還ってくる』のです。
・乙(きのと)の歳は成長がカギ
乙の特徴は木性の陰の部分です。
陽の部分は安定であり、陰の部分は成長を表します。
安定した『大木』は陽で、成長途中の『新芽や草木』などが陰にあたります。
つまり、あなた自身やあなたの身の回りで『成長』のキーワードに当てはまるものが、今年の運気に乗っていくカギになるモノです。
・巳(み)の歳は脱皮がカギ
巳の特徴はヘビの個性です。
その最大の特徴は脱皮することで美しく新しいものに成ります。
ヘビは執念深いイメージがありますが、本当の意味は粘り強さや賢さを意味します。
このネガティブなイメージからポジティブなイメージへの脱皮こそが、今年の運気に乗っていくカギになるモノです。

・成長と脱皮をイメージする
2025年は成長と脱皮をイメージすると運気が良くなります。
とは言っても、具体的にどうすれば良いのかわかりにくいかもしれませんので簡単な例を挙げてみましょう。
・不幸が続く場合は神社でお祓い
個人で神社にお祓いをしてもらうことは少ないかもしれません。
ですがそれは単なるイメージで、神職の人が居る神社では社務所で申し込みをするとお祓いをしてもらえます。
この時に、『不幸を脱皮して幸福になる』イメージを持ち、それまでの悪いクセなどを脱ぎ捨てて、何か一つ新しいことを始めることで成長できます。
これができると今年の運気に乗れて、ヘビのように長く幸運が続いていきます。
出来ることなら、『なんとなくダラダラと長くやってしまうこと』や『執着心』といった、ヘビの悪いイメージにつながるものを脱皮したいものです。
最近であれば
・ダラダラとYouTubeを見続ける。
・ダラダラとスマホゲームをしてしまう。
・ダラダラとサボってしまう。
・こたつでダラダラしてしまう。
といったものから脱皮できると成長に繋がります。

・巳(ヘビ)にまつわる神社
巳と言えば巳さんで親しまれている奈良の大神神社が有名です。
大神神社は三輪山がご神体で、三輪山から、とぐろを巻いたような地氣エネルギーが神社に流れ込んでいます。
スピリチュアルな視点で視ますと天の氣と地の氣が交わりあう、非常にパワーバランスの整ったエネルギーの強い神社です。
ご神体が大物主大神であることからも、そのパワーの強さがわかります。
このパワーを授かることで、これから長く続いていく成長のご利益を頂けます。
そして大神神社では、お酒と卵をお供えします。
ヘビはお酒と卵が大好物というのが理由ですが、別の意味では卵は『はじまり』でもあり、これから殻を破って生命の誕生が起こり、大成長、大発展をしていくという縁起をかつぐ意味でもあります。
また、お酒にはお米を原料としますので、五穀豊穣の意味があり、発展への感謝のお供えになります。
このように、お供え物にも意味があります。
ヘビにまつわる神社仏閣は他にもたくさんあります。
宇賀神さまや弁財天さまの眷属(お使い)であったり、化身であったりするのがヘビです。
神社でもお寺でも祀られていたりしますので、ぜひ探して、ありがたいご利益を授かってみて下さい。
・神仏習合とは?
少し余談になりますが、弁財天さまは神社でもお寺でも祀られています。
では、神さまなのか?仏さまなのか?わかりにくいですよね。

ですが、弁天さまは神道にも仏教にもいらっしゃいます。
これは神仏習合の思想から生まれています。
じつは日本はもともと神道の国でした。
神道とは自然崇拝のことで、太陽や地球、山や川、草木や石など、この世に存在している万物が神であり、感謝の祈りをささげることが主軸で、教義のようなものがありませんでした。
ですが、6世紀ころに大陸から仏教が入ってきて、『すべてが神や仏であることは確かなのですが、それにはこんな意味があります。』と、詳しく説明されたものが経典やお経です。
たとえば、太陽は神道では天照大御神として祀られます。これが仏教では大日如来として祀られます。
同じ太陽を見てもお呼びの仕方や祀り方などの作法が違います。
明治維新までは神社とお寺は隣接されていることがよくあり、今でもその名残として、神宮寺や神護寺などの名前で残っていたりします。
そういったお寺では僧侶が神官の役割を担っていたりもしました。
明治維新以降はこの神仏習合が廃止となり、日本は神の国で神道一本の国にし仏教を排他する『神仏分離令』が打ち出され神仏習合思想は終焉を迎えました。
明治~第二次世界大戦まで、日本は神の国として仏教が排除されたような形になりましたが、現在では神道も仏教も独立した異なる宗教として存在しています。
とはいえ、神仏習合の名残を残している神社や寺院もまだまだたくさんあります。
そんな中でも、弁財天さまは神道と仏教で祀られ方や拝まれ方が違いますので、その違いを観察してみると神道と仏教の違いが視えてきたりして歴史や宗教観に興味が沸いたりします。
今年は乙巳(きのとみ)の歳ですので、初詣にはヘビにまつわる神社仏閣、他にも成長や脱皮など意識した参拝をして、今年の運気を頂いてみて下さい。
きっと素晴らしい一年になることでしょう。
最後までお読みいただいてありがとうございました。