✨【弥勒菩薩 】56億7000年後に現れるミロク菩薩とは
関連ワード:弥勒菩薩(ミロクボサツ)
「弥勒菩薩」(マイトレーヤー)とは、お釈迦様の弟子であり、現在は仏の悟りを開く為、修行中の菩薩です。
菩薩とは、仏の悟りを開く為に修行をしている途中段階の位を指します。
仏の悟りとは、お釈迦様が開かれた最高の位の悟りであり、悟りは全部で52段あるとされています。
これを、
「悟りの52位」
と言います。
一番上が52段で、見事、52段まで登れた場合、仏の悟りとなり「仏閣」すなわち「仏陀」「如来」の位となります。
これまでに実在した人間でそこまで行けたのがお釈迦様たった一人だけです。
この事を、
「釈迦の前に仏なし、釈迦の後に仏なし」
と言います。
ですが、如来と言う名前は他に、大日如来、阿弥陀如来、薬師如来など、お釈迦様の他にも「如来」と付く名前を聞いた事があると思います。
「如来」の位はお釈迦様一人だけじゃないの?
と思うかもしれませんが、それは、大日如来、阿弥陀如来、薬師如来などは姿形はなく、仏教のお経の中に出てくる仏様で、実体のない言わば神様のような存在を指す為です。
ちなみに、この悟り1段の差は、人間と虫ぐらいの知能の差があり、普通の人間は生きている間に1段登る事さえ不可能だと言われています。
この悟りの52位では、51段目は後1段で仏の悟りに昇格する為、「同格」だと捉えられる事もあります。
本題に戻りますが、弥勒菩薩は悟りを「51段目」まで登っており、後1段で「仏」になる菩薩です。
お釈迦様の教えによると、お釈迦様の入滅御、56億7000年後、この世を救済する為に「弥勒菩薩」が現世に現れると予言しています。
ちなみに、今現在、弥勒菩薩は修行中であり、現世とは別の「兜率天」と言う所で修行していると言います。
これはすべて仏教上の話ではありますが、かの謎の予言書「日月神示」にも、この後に
「ミロクの世が来る」
など、弥勒菩薩出現を示唆する予言を他にも目にする事があります。
弥勒菩薩がこの世を救済するのは56億7000年後と言いますが、弥勒菩薩が現れると言われる時期については解釈や諸説が多数あり、絶対的に56億年後と決まっている訳ではありません。
案外、弥勒菩薩が出現する日は近いのかもしれません。
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